事業概要

私たちが主戦場としているのは、
人々の生活を支える高速道路や鉄道などの交通インフラである『橋』。
その建設現場において、責任者として工事を管理する仕事をお任せします。

具体的には…

道路施設、鉄道など大型の橋梁のうち、『床版』と呼ばれる道路や線路の下にあたる部分の施工現場が舞台となります。そこで、施工手順や仕上がりに問題はないか、費用がオーバーしていないか、スケジュール通りに進んでいるか、事故を起こす危険性はないかなど、現場のありとあらゆる要素に目を配り、問題なく工事を終えられるよう責任者として現場を指揮していきます。そこで重要になるのが、職人さんとのコミュニケーション。指示出しや打ち合わせの際はもちろん、日々のコミュニケーションを通じて少しずつ信頼関係を深めていくことで、仕事をよりスムーズに進めることができるようになります。

担当する施設は…

道路施設(高速道路、一般道路)、鉄道(新幹線、在来線)など大型の橋梁工事を専門に行っています。私たちが手がける工事は、小さい橋であれば30メートル分、高速道路などの大きな橋だと何キロメートル分にも及びます。私たちがこれまで手がけてきたのは、瀬戸大橋や三陸自動車道、東京外環自動車道をはじめ、現在も多くの人が利用する橋梁ばかり。近年も新名神や圏央道、東日本大震災の復旧作業に携わるなど、一貫してスケールの大きな案件を手がけています。そんな私たちの仕事は、交通インフラという、その地域に住んでいる人たちが生活する上で「なくてはならないもの」を作る社会貢献度の高い仕事でもあります。

工事の期間は…

工事の内容によってさまざまなケースがあります。例えば、橋の30メートル分の工事であれば約1ヶ月、1キロメートル分なら1年半ほどかかるイメージです。当社が抱える現場は全国にまたがっているため、工期内は現場赴任となります。また担当現場によっては赴任が長期にわたることもあります。しかし複数の案件を並行して担当することはありませんので、その間は会社が借り上げたマンスリーマンションなどにご入居いただきます。仕事を通じて全国さまざまな場所に行くことができるため、休日には現場周辺を散策したり、現場の仲間と交流するといったかたちで、プライベートを充実させることもできます。