事業案内

近畿鉄筋コンクリートとは

近畿鉄筋コンクリートは、創設以来60年以上にわたって国内鋼製橋梁の床版工事、とりわけその新設工事を専門として事業を行ってまいりました。
現在の国内市場における建設需要の拡大が見込まれている状況に対して、当社独自のノウハウの継承と効率化を目指す新技法の積極的な導入で、より安全・快適な社会インフラの創造に寄与してまいります。
さらに2013年に傘下となった親会社であるコニシ株式会社の製品・技術を用いることで、新設分野だけでなく、近年需要が高まりつつある補修分野への参入も視野に入れ、事業領域のさらなる拡大を目指してまいります。

近畿鉄筋コンクリートの特色

当社が専門としている橋梁の“床版”工事。その床版(しょうばん)とは、橋の上を通る自動車や人などの荷重を直接受ける部材を指しています。床版は、荷重を受けた際、走行に支障をきたすような変形を起こさず、荷重を橋げたや橋脚などに伝える大事な役目を有しています。そして“床版工事”とは、橋げたの上に型枠や鉄筋を組み立て、コンクリートを打設し、柵となる壁高欄を作る工事のことをいいます。
私たちは、床版の材料として、鉄筋コンクリートを用いたものを中心に、上部工形式や架設地点の状況、長期間におよぶ荷重への耐久性も考慮して、最適な材料や工法等を見極めることで、より長寿命な交通インフラを生み出しています。